かわロボ2023に参加しました

■結果
3位でした。どの試合も僅差でいつ負けても不思議ではなかったです。
試合直後は悪かった動きしか印象に無く操縦苦手だなぁと思っていましたが、改めて動画を見てみると思ってたよりは良い動きでした。

■今年のロボの主な変更点
ESP32を採用した新型基板の実戦投入(無線機能はオミット済)
主にシールド固定部分の強度改善と交換簡易化
ウイング抑えや装甲板などの消耗品の追加生産

■良かった点
大きなミスもなく概ね思った通りの操縦ができた。特に危険回避的な動きが出来ていた。
軽微な破損しかせずロボ全体の耐久性が確認できた。
新型制御基板のメカ・エレ・ソフト的な耐久性が確認できた。
途中でジャイロ旋回補正を見切ったが、試合時に補正必要な機会無く結果正解だった。
技術交流ができた(もっとしたい)

■反省点
操縦があと一歩。特に攻撃面で瞬間的な判断の精度が足りない場面があった。
新型基板を実用に乗せるまで時間がかかりすぎた。効率的に開発する必要性を痛感。
新型基板の不要不急の機能実装や不具合原因追及は先送りしてしまった。残念だが止む無し。
シールド交換簡略化が期待通りの時間短縮効果が無かった。可能なら改善したい。

■今後
新型基板の紹介記事を書く
小型コントローラによる無線操縦復活(できればHTTP→ESP-NOW化?)
本大会向けにオミットした機能の復活=不具合原因追及(パラメータ無線変更、OTA、設定ファイル、ログ、スピーカ再生MP3→WAV、IMUの初期化・DPU使用)
バッテリー電圧取得時やUSB電源供給時に可変抵抗のアナログ値が変わる原因追及(Ref電圧変動?)
妥協した機能の差異検討(ジャイロ移動補正、バッテリー電圧補正、内部カウンタ等のリファクタリング
新規機能の検討(モータ温度センサ、脚エンコーダ、自動転倒復帰と自動運転)
小型スマホをプロポに固定・通信してゲイン調整・パラメータ表示(HeadMountハーフミラーで表示?GO2も地面と垂直に固定?)
てのひらレパードの製作?