M5StickC+/Atom/Capsule向 サーボ接続基板の紹介

スイッチサイエンスさんで販売開始しました!(2/6追記)

M5StickCPlus向 3サーボ接続基板 — スイッチサイエンス

M5ATOM向 4サーボ接続基板 — スイッチサイエンス

M5Capsule向 5サーボ接続基板 — スイッチサイエンス

外観(実装例)

動画

特徴

各基板に共通する特徴としては以下の通りです。
・サーボの電源は5Vでなくバッテリー(複数同時にストールさせる用途を想定)
・バッテリーor/and3.3ラインに電解コンデンサを接続可能
・サーボの電源ラインは極力太く(5サーボでは幅1mm目標)
・必須端子を外周側に配置しており、裏面にライトアングル使用すれば低背化可能
・M5ATOM用基板はコネクタ用端子があり、自己責任でバッテリー接続可能
・M5Capsule用基板は電源スイッチ用端子があり、外付けスイッチで電源on/off可能。
・M5Stick/Atom用基板は固定穴を用意し、M5側を交換しやすい

M5StickC+ / C+2向け 3サーボ基板

■外観(実装例)

■外形図
ざっくり以下の寸法ですが、DXF形式でも配布しています。



■パターン図・回路図

・StickCも使用可能だが1ポート入力専用の為、2サーボになる
・バッテリー容量はC/C+/C+2が80/120/200mAh。用途によるが無理/厳しい/なんとか
・裏面のPADはコンデンサをバッテリーor3.3Vのどちらかに接続する用
コンデンサはφ6.3がギリギリ。コンデンサ近くの中途半端な穴はM5マイク用
・ストレート・ライトアングルや表裏を入れ替えることで配線方向を変更可能

M5ATOM向け4サーボ基板

■外観(実装例)

■外形図
ざっくり以下の寸法ですが、DXF形式でも配布しています。



■パターン図・回路図

・J4コネクタは2.54mmピッチなので一般的なPH(同2mm)は無理矢理刺せば入る。
・J4コネクタ(5V)にLipoバッテリで起動確認。逆接やUSBと同時接続注意。
Atom Matrix/S3で動作確認済だが、他Atom系もいけそう。
コンデンサはφ6.3まで。中央のM5用接続穴はコンデンサと排他。

M5Capsule向け 5サーボ基板

■外観(実装例)

■外形図
ざっくり以下の寸法ですが、DXF形式でも配布しています。



■パターン図・回路図

・スイッチAはBoot端子に接続、スイッチBはWAKE(BtnA)端子に接続
・スイッチとコンデンサ(φ8まで)は排他(裏面に無理矢理表面実装すれば可)
・Rx端子はRC用SBUS受信機を想定(なのでここだけ電源が5V)
・電気二重層コンデンサなど使用する場合は3V3端子に外付け(RCでよくある方式)
・WAKE端子に外付け電源スイッチ付けるとで外部から電源on/offやBtnA押が可能。中点位置あり推奨(中点無いと起動時BtnA押しっぱなし)。

課題

・サーボ番号などシルクで記入したかったが場所無かった→工夫して入れる
・M5Capsule用の電解コンデンサの配線幅狭い
・後で1つのファイルに合体するのが手間ななので最初から1基板としたい

作例

↑M5Capsule向 5サーボ接続基板

↑M5ATOM向 4サーボ接続基板(解説記事後日追加予定)

↑M5StickCPlus向 3サーボ接続基板使用(過去製作記事

TODO

部品番号とリンクしたレイアウト図   【済@1/3】
外部販売委託の検討、事務作業 【済@2/1】
要裏面写真&できればキレイな表裏写真【済@2/1】
外形図(Dxf)【済@2/1】
ミニかわロボ以外で作例提示(Plotter復活?)【済@2/7】
・ケース付き検討
・各マイコンのサンプルプログラムのリファクタリングGitHub公開(不要?)
・取説の作成とGitHub登録 or blog追記(不要?)
・対応マイコン一覧表(の為の動作確認)