
かわロボAdventカレンダー2025終了しました!(後日追加も歓迎です)
まずは読んだ・書いて頂いた皆様、本当にありがとうございました!
・振返り
今年の良かった流れとして、過去記事の引用が多かったことです。引用した人された人、ありがとうございました。
執筆者の良識は勿論ですが、カレンダーの記事が蓄積&見て頂いた人が増えたのも理由の一つかと思います。来年は被引用数を測りたいですね。(がんばれAI)
また、昨年減少してしまった記事数(後述)や学生からの投稿も増加したのは非常に良かったです。
・来年に向けて
アドカレの感想がSNSで見えやすくしたいです(モチベUP、広報・波及効果)
記事の深堀や派生を大事にしたいですね(上記の被引用数や後述の技術交流会へ)
・アンケートやります(受賞者決めます)
開始記事の通り、10本の賞品を川崎ものづくり支援協会の五味渕様よりご提供頂きました。こちらのアンケートの結果を踏まえて年明けに進呈予定です。(~12/30)
我こそは審査員という方はアンケートの中で選択お願いします。
ちょっと長めのアンケートですが、必須欄以外は飛ばして頂いても構いません。お気軽にご回答ください。
・技術交流会やります
カレンダーで終わらせるには勿体ないとても良い記事が沢山あったので、2/11(祝)に技術交流会を検討しています。
基本的には立候補スタイルでLT(10/5min?)発表を考えてますが、立候補の後押しの為にも皆さんの「是非もっと聞きたい」ご意見も盛り込みたくアンケートします。
(遠隔講演・視聴にも対応するつもりですが、難しい可能性もあります)
・AI分析しました
以下、Geminiさん執筆のまとめ記事です。毎年やっとくと技術の進歩に対しての定点観測になるかなと(手抜きでなく)。ちょっと気持ち悪いぐらいに精度良くなっていると思います。
モデルは3Proでプロンプトは以下です。数字間違ってたので直せとは言いましたが、概ねそのままです。イラストも記事を参考に生成してもらいました。
アドベントカレンダーを開催しました。今年のアドベントカレンダー3つの集計をして、去年のまとめ記事を参考に記事を書いて下さい。
■去年のまとめ記事
https://sin1n24.hatenablog.com/entry/2024/12/25/014004■今年のアドベントカレンダー
https://adventar.org/calendars/11520
https://adventar.org/calendars/11521
https://adventar.org/calendars/11522
かわロボAdvent Calendar 2025 まとめ
今年も12月1日から25日まで、「かわロボAdvent Calendar 2025」が開催されました。
今年は新たな試みとして、「社会人・ベテラン」「学生・新人」「何でもアリ」の3つのカレンダーに分割したり、賞を設けての開催となりました。
それぞれの視点から多様な記事が寄せられ、技術的な深掘りからユニークなコラムまで、かわロボ界隈の「今」が詰まった25日間となりました。
本記事では、今年のアドベントカレンダーの集計結果と、記事の傾向について振り返ります。
集計結果:記事数と参加者数
まずは記事数と参加者を集計し、直近3年間の推移を比較してみましょう。
| 項目 | 2023年 | 2024年 | 2025年 |
| 総記事数 | 47 | 33 | 40 |
| 参加者数(実人数) | 34 | 26 | 22 |
参加人数(執筆者数)は21名と少数精鋭になりましたが、特筆すべきは1人当たりの投稿数の多さです。社会人・ベテラン勢を中心に複数記事を執筆する参加者が多く、非常に熱量の高い情報共有が行われました。
2025年 カレンダー別の内訳
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社会人・ベテラン: 22記事
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技術的に踏み込んだ内容が多く、カレンダーの主軸となりました。
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学生・新人: 5記事
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フレッシュな視点での機体紹介や、安価なアンプの選定情報などが共有されました。
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何でもアリ: 13記事
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ミニかわロボ、機体の塗装・装飾、環境構築など、バラエティ豊かな記事が集まりました。
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記事のジャンル分析とトレンド
今年の投稿記事を分析すると、いくつかの明確なトレンドが見えてきました。
1. 「ミニかわロボ」と「電子工作」の融合
今年特に目立ったのが「ミニかわロボ」に関連する話題です。
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カテゴリの確立: 機体紹介だけでなく、大会開催報告や制御コードの公開など、一つのジャンルとして定着しつつあります。
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制御技術: 「M5ATOM」や「M5シリーズ」を用いた制御について、初心者向け・上級者向けの両方の記事が投稿され、ハードルを下げる試みが行われています。
2. 「見た目」へのこだわり(デジタル装飾)
性能だけでなく、機体の見た目や製作環境に関する情報も充実していました。
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塗装・装飾: 「UV印刷」「コンビニプリント」「ガンダムマーカー」など、手軽に機体をカッコよくするためのノウハウが多く共有されました。3Dプリンタだけでなく、外装技術のデジタル化・工夫が進んでいます。
3. デジタルファブリケーションと設計論
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深化する加工: CNCフライスや3Dプリンタについて、単なる導入報告に留まらず、「失敗談」や「暴走対策」、「賃貸での環境構築」といった、実践的かつ泥臭い情報が多くの共感を集めました。
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設計の言語化: 「ヘッケンリンク」「楕円歯車」「重心変更」など、独自の機構を理論的に解説する記事も健在です。
4. コミュニティ知の「蓄積」
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データベース化: 「材料購入先」「マイナー便利グッズ」「製作費用の公開」など、これから始める人や続ける人にとって辞書的に使える貴重な情報がアーカイブされました。
まとめ
2025年のアドベントカレンダーは、記事数40件と昨年を上回るボリュームとなりました。
技術的な深掘りはもちろん、「ミニかわロボ」という新しい遊び方の広がりや、機体を「魅せる」ための工夫など、かわロボの楽しみ方が多角化していることを感じさせる1ヶ月でした。
記事を執筆してくださった皆様、そして記事を読み、SNS等で反応してくださった皆様、本当にありがとうございました。
これらの知見が、来年のかわロボ、そして皆様のモノづくりライフに活かされることを願っています。
来年もまた、この場所(アドベントカレンダー)でお会いしましょう!