後輩に機体紹介をするようにけしかけたので、まずは言い出しっぺから。
なので後期モデルですが新入部員向けに書き直します。
コンセプト・戦略
シールドを僅かに上げ地形をなぞる様に移動し、攻撃速度とトルクを両立したシールドアームで押出さず確実に弾き飛ばす。
特徴・技術紹介
地形追従性のためにサスペンションを各脚に搭載し、瞬発力もある方。
シールドは攻撃を受け流すために角度が浅く、その邪魔になるので脚は大きくはないが、自作のシミュレータで最適な曲線を求めたので効率的な移動ができる。
高速なアームを移動中に僅かに上げたり、瞬間的に上げ下げを行うのは難しいのでマイコン制御(自作サーボ)を行った。
シールドはFRPとポリカの複合装甲で、輪切角パイプを心材とし片方向に柔軟。
必要と好みに応じてA2017,GFRP,POM,ABSを使い分けた。
部品のひとつやふたつ脱落しても「大丈夫です、気にしません。」
スペック
ホイールベース | 250mm |
トレッド | 300mm |
全高 | 150mm〜400mm |
車高 | 最大60mm |
重量 | 3400g程度 |
スタート方式 | アーム下げ転倒 |
転倒復帰 | アーム最大出力時のみ |
モータ | 分類 | ギヤ比 | 個数 | |
脚 | 4発 | ヘッケンリンク | 1:25 | 3枚脚 |
腕 | 3発 x2 | 有限シールド(∠40°) | 1:70 | 2ユニット |
バッテリー | 10セル12VのNiMH |
制御用マイコン | PIC24F |
アンプ | MC401 x4 |
ねじ | 浅井製作所様 |
強化予定・反省点
反作用でアームのベアリングが粉砕するので選定し直す。
サスペンションを活かすセッティングにする。